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白の世界に。



何十年ぶりかの大雪の先日、私はトポトポと独り歩いた。目の前は、アッという間に銀世界の染まって、何だか寒い事を忘れさせた。不思議な音の消える白の世界が広まり、暖かく包まれる。記憶をたどって行けば、幼い頃こんな大雪の日、親子三人で歩いた思い出の道だけが在った。もう、二度と出向き歩くことは無いであろう、其の道。
・・・思い出だけが、通り過ぎて行く。
己の創り出すひたすら自由なものの為に、ありとあらゆる世の情けを全てふり捨て・・・
だが、雪の道に ま新しい自分の足跡をつけること・・・・・それも芸術なら
人が自分自身で選んだ自らの道を歩くことも  また
芸術ではないだろうか・・・・・。
涙が  溢れた。
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雪が舞う。



白い雪が、ただ降り続く時、白い菊花はぼたん雪の如く共に舞い、我が心に音の少ない事が心を満たすに充分な世界を残してくれた。しかしそれは、ただ凍てつくだけでなく、幼い頃雪を観る度心が温かく弾んだ自分の記憶を呼び起こすものであった。

ノエル。ノエル。



一昨日、久しぶりの大雪。皆さんは如何でしたでしょうか?。交通機関は麻痺し、事故多発の事態に大変だったけれど、白の世界はやはり・・・美!。雪の夜、芯から泣いた9年前。・・・それから年月はたち、寂しさ、悲しさを含みながらも心は弾み、ヤッホー!雪だるまを作ってしまいました。


白蓮の蕾たちに積もって行く雪がクリスマスのキャンドル
みたいでした

白霜。


キーンとした白い寒気が透けている。地面には霜柱・・朝日に当たり薄っすらと金色の輝きを添える。薔薇は凍りながらも咲き、その透明感の中をやがて炸裂する命を蓄え、その力は枝に美しい曲線を成し脈打っている。父と母の名において、薔薇のように強くなりたいと、心が叫び出す。・・・節分の今日。