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白い時・氷の回廊   (旭川・雪の美術館より)。 ☆今年も有り難う御座いました☆





マイナス40度の氷の回廊。今年、産まれて初めて目にした水の姿でした。
 
オオカミの取材で飛んだ北海道・旭川市では、明治時代にマイナス41度という最低気温を記録していますが
人も、動物達も、此処まで凍りついた厳しさの中で生き抜いたのですね。
 
 
 
バリバリの氷を見つめ静に思えば、 私の心の中にも、同じように凍てつく人生が続いていた事が甦ります。
でも、私は其処を・・・・通り抜けます!!。
今年他界された筑豊出身の俳優・高倉健が 「厳しい風に当たってばかりいたらいけない」と 気づいた様に。
 
そして文豪夏目漱石が、とても調子が悪かった時に書いた本が吾輩は猫であるであったと知った事も
分岐点に繋がった様に思います。あれを書いて彼は救われたと後々まで言っていたそうです。
 
 
芸術家が傷み焼ききれてしまうことなど、心の持って行き方によっては、簡単な事だろうと気が付いて良かったと思っています。そうなっては、人は、芸術家は、救われないでしょう。
矢張り・・・・・心に温かい光が無ければ!!。
 
 
 
振り返れば
今年1年で、  やっと自分本来のスタートラインに立てた感じが致します。
迎えた正念場を思うと、全て、これからです。
 
 
 
まだまだ上るには、課題だらけの自分ですが、御高覧下さった皆様、心から感謝致しております。
 
 
 
 
 
もっともっと、努力を致して行く所存で御座いますので、来る新しい年も相変わらずお付き合い頂けたら幸いです。宜しく御願い致します。
 
 
 
 
 
本当に有り難う御座いました。
皆様、  良いお年をお迎え下さい。
感謝の意を持って、本年最後のご挨拶とさせて頂きます。
 
 
 
 
 
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☆聖夜 と 命のいれもの☆。






また一つ
星の煌きを数え
月をよびながら迎える    クリスマスという 聖夜。
大きな、光る命のいれものを思う。
 
 
 
 
最近、あまりピンとこないケーキのデコレーション。  ・・・ちょっとした魔法をかけてみようか。
日当たりの好い部屋で咲く 鉢植えの白い薔薇の花を添えてみたら
薔薇の香りのケーキになりました。
 
そっと ローソクに火を灯すと
心のいれものに       静に心地よい温度が沁みて来ます・・・。
 
 
 
 
Merry    ☆     Christmas                 
何方の心にも!

2014年12月  関口眞世のヌードデッサン(四ツ谷桃園学園アトリエにて)。





本年度締めくくりの ヌードデッサンです。
線を基調とし、モデル女性の持つ柔らかな肌、肌の温度、人間の香りやその清浄化へと追って試みてみました。
 
 
簡単単純であるようで、何処一つ同じ形や流れは無く、複雑な人体の持つ表情や色香。
空気と一体化し、観える肉体を省いて残るもの、其れを描けたら・・・と思います。指先の表情一つ手は抜けないというのが、実感です。
 
本当に誤魔化しの効かない、難しい裸婦。此処でしっかりと勉強しておかないと!!
今の自分に、とっても必要な勉強であるという、認識が有ります。
 
 
体調の都合もあり、月に何回も描きに行くのは無理で自分がもどかしい。
 
描きに行けばまんねり化は無く、懸命に集中は出来ている様に思えます。
とても描ける状態ではない1年半もの時間を抜け、
再び描き始め、ブログにUPさせて頂くようになり、
この1年を振り返れば、前とは違った感じ方考え方が出来ている自分が在りました。
美しいものは美しいのですから、素直に感じたものを昇華させ、デッサンとて、もっと絵として高める努力をして行く所存です。
 
 
毎回、御高覧下さっている多くの皆様、どれ程の励みになっています事か!。感謝し、此処に篤く心から御礼申し上げます。
これからも、宜しく御願い致します。
 
 
 
 
 
 
 

2Mのサンタさん  と  手造りのクリスマスリース。




 もう直ぐ クリスマスがやって来ます。
今年も、なるべく自然のものを使って手造りで、リースを造ってみました。
枇杷の葉と白い花、ネコじゃらしの枯れた野草、松ぼっくり、薔薇の実、紅く色付く南天の葉、などで飾ってみました。今年はLED電飾をさりげなく付けてみました


、心が暖かくなります
。ブログを観て下さる方々にもプレゼントです


 
 
 
 
先日、都内中央線電車内でなんと偶然

    2メートルもあるサンタクロースと出くわしました


誰もがきゃーきゃー。
携帯での写真撮影でてんやわんや
。私もその中の一人です

とっても楽しく、幸せな気分になって、  不思議なものですね。すご~くラッキー・・・うふ~ん

 

凍る闇  (日春展入選作品F変60号)。


火事場の馬鹿力とも言えるだろうと、今は  思う。
かつて私にも、青の時代があった・・・。
 
絵具も無く、知識も、技術も、今よりもっともっと未熟な時であったが、作家としての「命の抹殺を計る悪意の意図との闘い」の中で、 独り描き切る魂の、「人間としての私の命の証明」となった作品ですので、此処に投稿致します。
 
 
この時、この勝負が出来なかったら、もう、とっくに私は消えていた
何が何でも描き抜かなければならない 1枚であった。
 
今振り返って観れば、懐かしく、涙さえ浮かぶ、私の画面に向う基本の姿勢の表れと感じる。
 
全てが、厳しい風であった。
先月他界した高倉健が、ある時「厳しい風にばかり吹かれていてはいけないと思った」と言っているが、
今は、その意味が良く理解出来る自分になっている。難しい事だが、
生き抜いて、気がついて、成長して行くとは、そういう事なのかもしれない。
 
 
私は入選したこの作品を会場に観に行き、周囲の絵が全部吹き飛んでいるのを感じて
堂々と
風の如くその場を後にした。
 
 
 
小説家大江健三郎が、本を1冊出すと、次にはもっと次元の高い作品を発表したようにありたいと思う。
成長すれば、作画や心の置き方など、変化は当たり前であるが、  大切な作品である。