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小春舞。



少しずつ、春を感じさせる庭先に
五弁の椿が花を咲かせている。
かつて私は此の五弁を、
人物で表現し、山本周五郎の文芸作品であった「五弁の椿」と題して個展で描いた事があった。
幼い少女が、五人の悪党に両親を惨殺される所を襖越しに観てしまい
やがて大人になって、両親の仇の一人一人に復習して行く。
最後の一人となった時、慈悲の心を与えられ、殺せず自身が命を絶ってしまうという物語。
モノクロームのTV画面の頃で私も小さな頃であったが、なんて悲しくて、美しいのだろうと
それは・・・、心に残った。

個展当時、自身に共通する心境があった故、そういった感覚が出て来て
描かずにはおれないという状況だったと思える。
しかし、其処で自分の絵画の方向性の完結に持って行くのは・・・?と
  気になり、  脱却へと現在、必死な自分が在ります。

もっと、描けないとダメであるが!!!。

京都で見たホッコリと美しく、食べるのがもったいないくらい、と、感じた椿の和菓子を回想し
楽しんでみたりと
エクササイズを試みる。

目は開かれた方がいい。 心の持ち方というものを思う。


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