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父の日 と 父の日。




今日6月第3日曜日は・・・父の日?!。父の日は、母の日より騒がれない、静かな感じがする。
母に日にはカーネーション、父の日には紅い薔薇を送るのが慣わしだそうな。
下のレトロな写真は、19年間で一生分の愛情を注いでくれた私の父である。悲しい程の努力家で清潔で美しい父であった。
上の父娘の写真は、最近知り合った「命の親子」の写真である。この親子は、早くに母親を失い、其の為に父、娘とも心に受けた傷は複雑で深いものが有るのだと、ある時少しは相手の気持ちになって理解出来た気がする。
男親、女親、どちらが欠けても、大変なのである。
生き抜いて、何一つ家族に不自由をさせず、立派に遠方に嫁がせて居る娘を黙って思う父と、雲の上から私を見ていてくれる父に、雨の日に描いた心の薔薇をプレゼントしようと思う・・・届くだろうか   この暖かな眼差しに!。
 
心配して絵の道に入る事を中々賛成してくれなかったけれど、最後には承認してくれた私の父・・・「志を大切にしろよ。努力は人の3倍じゃダメだ、6倍しろ。」・・遺言である。。「絶対にやりぬくんだよ!、諦めるな!!。」と篤い気持ちを持って見つめてくれる新しき知り合いの父・・・その両方に



 
家の要である父が他界してから世間中から嵐はやって来た。私は心に爆弾を宿し、絵というものと、より真剣に向き合うようになるのだが、後に篆刻、書、陶芸などで優れた作品を生んだ北王路魯山人の人生を知るに至る。
彼は、生まれた時に母親に捨てられ冷たい親戚中をたらい回しにされ、それが猛烈な美を生み出す原因に繋がっていると理解した事で、自分など、まだまだ何と甘ちゃんで軟弱なのだ!・・・と、首がへし折れる程のショックを受けた。どんなに努力しても、その爆発力に追いつけるのだろうかと。
 
あれから時は過ぎ、自身に降りかかる難題の火の粉は自分の努力で乗り切り、心身共に傷付き倒れもしたが、
父という傘の中で甘えていた時より、少しは強くなれたかしら?・・・と思う今日という「私の父の日」です

 
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